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2020/02/21

2020年2月21日に。

 バイポーラー(双極性障害)と診断されて10年が経った。
個人的な人間関係や環境がどんなに変化し、物事の捉え方や暮らしが劇的に楽になり症状が良くなっても、政権の腐敗を目の当たりにするたびに極度の鬱症状に陥る。民主主義も法治国家も目の前で崩れ去っていく日本社会への危機感と無力感に打ちのめされる。「個人的なことは社会的なこと」であることは言うまでもないが、わたしの精神障害は社会的なものだと思い知る。



 どうしようもない連中が政権としてのさばってこの国を放縦している。コロナウイルスの対策にしても、人事院の答弁にしてもアベ政権の無能さは大本営発表にしか思えない。自衛隊も中東に派兵され、法律は捻じ曲げられる。憲法が改悪される前にここまで形骸化した状況。もう戦時中だ。
 子どものころ、「どうして当時の人は戦争を止めなかったのだろう」とずっと思っていた。とりかえしがつかないことが起こり続けて今。目の前で自分の生きる時代にここまでの状況になることを食い止められないできたこと、これから更に悲惨な状況になることが本当に情けなく辛くて堪らない。
人権なき時代、悲惨な人生を生きた人たちに対して、申し訳ない。あれだけの犠牲を経て、ここに辿り着いたはずなのに。また繰り返していくのか。悲惨な未来を生きるはずの人たちへの罪悪感に苛まれる。

 2011年に福島原発が爆発した映像をみたとき、ほんとうに恐ろしかった。人生でこれ以上に怖いことは起きないと思った。しかし、現実は、それ以上だ。あの時、民主党政権で菅直人が首相でなかったらと思うとぞっとする。何もかも、都合の悪いことはなかったことにするアベ政権。無法者どもが権力の中枢に居座り続け、ここまで国の基盤を崩壊させていく現在。不正がいくら明らかになっても無頓着に現状を放置し続ける国家畜化した社会の現在。これからどんな未来に行き着いてしまうのか。心から恐ろしい。

自分に今、何ができるのだろう。