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2018/02/10

メルバンさん解放を求め、東京入管に送った抗議メール文面

【緊急】日本育ちのクルド女性メルバン・ドゥールスンを直ちに解放するよう東京入管に訴えてください。パニック障害で、自分の薬すら使わせてもらえない彼女に、これ以上の収容は危険すぎます。皆様、どうかよろしくお願いします。
(FAX)03-5796-7125
(電話) 03-5796-7111
(メール) info-tokyo@i.moj.go.jp


Pinkydragon ~ SYI (収容者友人有志一同: Immigration Detainee's Friends)
Blog 4コマ記録 ある日の入管http://pinkydra.exblog.jp/26252899/




 今日の昼に電話してみたが、東京入管の電話は平日9時から5時しか繋がらないようだ。
職員は誰かいるに決まってるのに。人の生活を支配しておいて、この「お役所の仕事ですから時間はこちらが決めます」って態度。
違う国の意味の分からない書類を、毎回提出させられるのはそれ自体が大変な迫害なのに、日本語か英語でなければ問い合わせられないという。当たり前のように、そう説明されている入国管理センターのウェブサイトを見て、日本社会の冷酷さを改めて思い知る気がした。

 支援されている織田さんの4コママンガの記録、まだの方は読んでほしい。
「公務員」が休日してて、その間にも囚われている人は苦しめられ、生涯に残る心身への暴力を強いられている。医療もまともな食事も奪われ、家族や友人との時間も奪われ続け、衰弱しきって命を失う直前の人を、責任逃れの為に「解放」する。全てが職員の気分ひとつで行われていることを、織田さんの記録から痛感した。彼らをそうさせているのは、この日本社会の無関心という名の差別と、国家からの暴力行為へのお墨付きだ。だれにも咎められないから、大手をふるい虐待をしている。職員個人の人間性もあるが、社会構造の差別の中で、立場により個人の残虐性が増長している。虫も殺さなかったような優しいお父さん、お兄さんであった人たちが戦場で鬼になり、女も子どもも年寄りも容赦なく殺せるようになる戦争となんら変わらない。

 今日は私も休日だった。自由に家にいれたり、音楽を楽しんだり、外出して甘いもの食べたりできる立場だった。笑ったり泣いたり怒ったりしながら、いろんな人とのふれあいが許された一日だった。私の楽しく幸せな時間の足元に、踏みつけられている人たちがいる。
今この瞬間メルバンさんは、踏み躙られている。痛みと苦しみと恐怖に文字通り血を吐いて・・・。

せめて、抗議したい。少しでも、私にやれることは全てやりたい。



《以下は本日2018年2月10日(土曜)、東京入管info-tokyo@i.moj.go.jpに送ったメール。》



東京入国管理センター
並びに働かれている職員の皆様へ

 ( 氏名 )と申します。
そちらに収監されている方たちへの虐待に強く抗議します。
特にクルド女性メルバン・ドゥールスンさんを直ちに解放しなさい。

 彼女はパニック障害を持っていると聞いています。私も同じ病気を経験していますが、その状態の人を独房にいれたり脅迫し続けていることは虐待であり、殺人行為です。その上に薬すら使わせてもらえないなんて、あまりにも非人間的な仕打ちではありませんか!?これが「先進国」の法が為すことでしょうか。私は、入管でおき続けている暴力行為を想うとき、日本社会を構成する一人として恥ずかしく情けない気持ちでいっぱいになります。
国としても、ひとりの人間としても、このように同じ人間を踏み躙り続ける姿勢はは断じて許されません!

 入管で働くあなた方は私も納めている税金で雇われている公務員です。公務員はこの社会で暮らすすべての人の幸福追求のために働かなければなりません。それなのにあなた方は、おなじ人間を不幸に貶めています。今おきている差別や暴力を強権的に行うためにあなたたちは政府から給金をもらっているわけではありません。そのことを肝に銘じておく必要があります。

 暴力行為は支援者やジャーナリストによって世間に伝えられています。私もそうして声を届けようとしています。しかし例え、国家や社会が今おきている暴力を見過ごしたとしても、天は一人ひとりの行いを見ています。収容されている人を見下し、暴力的に振る舞うのを直ちに止めるべきです。

とにかく、メルバンさんのこれ以上の収容は危険すぎます。彼女を今すぐに解放してください。

彼女が解放されるまで、声をあげていきます。それでは、またお電話で。

2018年2月10日 ( 氏名 )






We cannot remain silent before the suffering of millions of people whose dignity has been wounded.
(その尊厳が傷つけられてきた数百万人の人々の苦しみを前にして、沈黙してはいられません)

教皇フランシスコ(邦訳)