2017/07/21


海へ

いつもは眺めて満足してたけど
今回は
はだしになって
足を海につけてみることに

海に入るなんて何年ぶりかしら!


とおくとおく水平線まで足を浸したこの水は続く
太陽はきらきらと輝いて水面に道をつくっていて
まっすぐ自分つながれる
光の橋のようにも見える
眩しいといったらない


すっかり日に焼けちゃったし
海から上がる時は砂で足がじゃりじゃり
やっぱりちょっとめんどうくさくなって

けだるくて
たのしくて まいったな


生きているのは嬉しいものね

そう思える自分はなんて幸せなんだろう

あの頃は暗く湿ったおふとんにくるまって ひとりで泣いてばかりいたのにな
今はここにいる



足の砂を払って 靴下と靴をはき直して
海岸を散歩していたら空に虹がかかってた

虹ははじめは短かった

けれど
時間をかけて伸びて伸びて
さいごは二重になっちゃった

帰り道、おまけにも一度みれちゃって
みんなでびっくり




時間は流れていく
とめられない
だから

今の気持ちを覚えておくための 写真をとろう

かわりばんこにも
一緒にも

たくさんたくさん

これでいつでも思い出せるさ


たからものののような一日の嬉しさかみしめて
神様へお礼つぶやいて眠る


明日がまた今日になる
どんな時間まってるのかね

またまた辛さや苦しみ孤独や絶望に落とし込まれるかもだけど
それでも誰一人欠けることなく
力あわせて心あわせて
どうか生きぬいて行けますように


遠くなってしまった大切なあの人とだって またいつか笑いあえる
そう信じて暮らしてく