2016/08/03

小さくて大きないのち

ひょんなところで、
久しぶりに赤ちゃんを抱っこさせてもらった。

はじめまして。

すべての人が
こんなに小さな人から始まった。

いのちの重みは
油断すると腕から抜け落ちそうで
短い時間
一生懸命 手にちからをこめた。


すべての人が
長い時間をあっという間に駆けぬけて
大きくなっていく


なのに

突然
愛しい人たちの時間は奪われる

昨日でも
何十年も前でも

その人たちにとっては
生涯の苦しみで終わることがない

それに対して責任のある強者たちは
せめてこのようなことが二度とおきないと約束しなければならないのに


いのちはたいせつだとか
かけがえのないという
あまりにも必要最低限の前提すら滅びつつある社会で

ひとりの小さくて大きないのちを抱きしめて
新たになる想いがあった

ありがとう

あなたのために
もっと頑張っていけたらと思うよ






(20160527)