FC2ブログ
2019/02/23

【短歌】 沖縄辺野古新基地県民投票の前日に。

・海を見よ 学べ歴史を 今を知れ
    ヤマトの暮らし 琉球の現在(いま)


okinawa1.jpg


・意思表示 せねば暮らせぬ人々を いつまで黙し虐げるのか
・植民地 今も昔も続くのは 誰かの痛み「有り」とする世よ
・いつまでか いつまで示し続ければ その声届く世の中なるか
・強いられる立場にばかり繰り返し求める答え 服従強いて
・真実に問われているは私たち いつまで支配容認するか
・住んでいる人に責任押し付けて「地域の声」とよくぞ言うなり


・歴史知れ 軍隊および戦世(いくさゆ)が 平和つくりしことがあったか
・戦世(いくさゆ)を知りしあなたの言の葉が私に沁みる今日のこの時


okinawa2.jpg
okinawa3.jpg

・押し込めた命「有き」とする社会 平和遠くも歩み続ける

2019/02/15

【詩】 2019年2月14日 ―日本社会での同性婚を求める一斉提訴の日に

すべての人にこの幸福を!
すべての人にこの面倒ごとを!
すべての人に真っ当な悲しみを!
すべての人が共有できる怒りを!
すべての人に当たり前に与えられるはずの権利を!

私たちを分断するのは誰か
私たちを同じ地平に向かわせず 意図的に争わせているのは

権利を与えられていない者が絶望し
権利を行使する側が不平等に組み込まれ 加担させられるこの制度

いつまで人間を選別し無慈悲な苦難を強いるのか
いつまで私は見殺しを続けなければならないのか
一歩違えば この仕組みに自分自身が切り捨てられる日が来ることを決して忘れず
今日のあの人たちの決意を受ける



帝国の支配の下 戦地に兵士を送るために 人々の結婚が禁止された時代
神の下 挙式を執り行っていた司祭が処刑された日

いつのまにか愛よりも先立つものが先になってしまったこの国で
真実の愛と平等を求めた二人たちが一斉に立ち上がった
―今日 権力から人間の権利と尊厳を取り戻す新しい闘いが始まった


私が今 与えられているこの「日常」が
すべてのそれを望む人に行き渡ることを希い 祈り 歩む
自分の置かれたところから 違う道を通り あの人たちと同じ場所を目指し続けられるように

立ち上がった人たちと共に立とう
この日を真実の愛の日とするために


(2019年2月14日)

参考記事: 【ハフポストnews】「天国に行くとき、最後のお別れを最愛の人と手をつないで迎えたい」同性婚が認められたら、できること。 記者:Shino Tanaka 〔2019年02月14日 21時45分〕


ポエトリー 毎日の詩(うた)
http://konnnahibinokurasi.blog.fc2.com/
2019/02/09

立春に 俳句を習い 言葉編む





・白雪の 山から降りし 風の音
・冷たくも なつかしき風 故郷(ふるさと)よ
・天と地を 吹き渡る風 春立ぬ
・冬の朝 木立まばゆく 息白し
・梅の香の広がる部屋に 光射す
・新しきセーターの色 春近し

・冬空の朝に一筋 雲が逝く
・送る日に背筋を伸ばす冬木立
・春までに寒さを超える 桜花(さくらばな)