2015/10/14

2015年10月14日 散文




汚れきったこの世への希望を失わせまいと
清く美しいものに
気付くことが準備された 日々の中の瞬間

その契機の存在
そこにある美しさと愛

ちいさく気付く大きな幸せを
どうかひとつでもふたつでも積み重ねられますように



汚染され続ける海と大地と空気
それでも生きることをやめない生き物たち
あの海を泳いできた秋刀魚の腹の色
ピカピカで
とってもおいしいよって教えてくれる

「わしはこの海で育って、魚を食べ続けてきた。水俣病の原因は魚じゃない」
といっていたおじいさんがいたと
原田正純先生の本にかいてあった

悲しいなぁ
申し訳ないなぁ

あの人も言ってたなぁ
「誰がこの世界をこんなにも汚してしまったのか」って

ああ

この世を
このめっちゃくちゃに酷い世界であるけど 生きていくしかないよなぁー

どんな悲惨なことがおこっても
生き延びていこうとしようよ

そういえる自分の立ち位置の恵まれたことといったらないわけですけど

でも
暴力かもしれないけど言うよ
死なないでって

生きていこうよって